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有田焼のまめ知識 | 伊万里焼

有田焼と伊万里焼とはほぼ同義と考えられていますが、有田焼は佐賀県有田町で生産される磁器を指し、伊万里焼はやや範囲を広げて肥前磁器全般を指すという考え方もあるということです。有田焼は製造時期や様式などによって、古伊万里様式、柿右衛門様式、あるいは鍋島様式などのように分類されています。有田焼では、350年前ヨーロッパの人々を魅了したデザインは現在も脈々と受け継がれています。

現在も様々な創意工夫が行われていますが、後継者の育成のための教育、あるいは優れた作品の保存のため美術館作りなども地域をあげて取り組んでいるところです。これまで、さまざまな作品が生まれてきましたが、その中には400年の有田焼の伝統が息づいているということです。有田焼の窯元である渓山窯は、手描きによる美しい染付の器で知られています。

毎年5月に行われている九州山口陶磁器展の産業陶磁器部門で第1位(現通産大臣賞)県知事賞などを含め十数回も受賞しており、高い評価を得ている窯元です。以前は、料亭向きの器を主として制作していましたが、現在では、一般用食器も多く制作しているということです。有田の窯業は始まってから400年の歴史があり、はっきりしていないこともあるようですが、天狗谷窯跡のように土の中に埋もれて残っている窯跡の数は、100ヶ所以上あると言われています。

ほとんどが登り窯で大きいものになりますと100メートル以上もあったそうです。こういった窯を土の中から掘り出して、さまざまに調べるのが発掘調査ですが、窯跡のほかに、物原(失敗した焼き物を捨てた場所)も調査されます。有田には歴史的に優れた文化財がたくさんありますから、その保存に力が入れられています。有田焼は引出物としてお勧めです。有田焼は日本を代表する伝統工芸品です。財団法人伝統的工芸品産業振興協会の調査によりますと、伝統的工芸品に関する消費者意識調査の認知度部門で有田焼は第1位となっています。






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