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有田焼のまめ知識 | 食器(1)
有田では、初期の頃は景徳鎮の影響を受けて主に染付磁器が造られていました。染付は中国では青花と同じ意味で、白地に藍色一色で絵を描いた磁器を言います。器の生地にコバルト系の絵の具である呉須で絵を描き、釉薬をかけて焼成されます。有田焼の窯元の市喜窯は、大正5年に創業し主に業務用食器を制作していましたが、現在は、家庭用の一般食器を多く手掛けています。石焼と呼ばれる厚手で表面にこげ茶色の点々が施された味のある器作りを行っています。
また、デザインは、鮮やかな色彩で大胆なタッチが特徴となっています。磁肌の素朴さと、斬新なデザインの対比が実に見事です。また、厚手で丈夫になっていますが、その分通常の磁器製品より重くなっています。そのどっしり感が反って心地よく、多くのファンがいるということです。
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